「仮想通貨(暗号資産)で一攫千金を狙いたい」
「今から価格が1000倍になる銘柄はあるのか」
と思ったことはありませんか?
過去には史上最安値から1000倍以上になった銘柄もありますが、今から仮想通貨投資をするなら堅実にビットコインを積み立てる方法が一番稼げます。
この記事では、ビットコイン積み立てが最適な理由や、ビットコインの積み立てに向いている取引所などについて詳しく解説します。
仮想通貨投資のメリットとビットコインが最適な理由
仮想通貨投資のメリットや、ビットコインが利益を出す上で最適である理由について詳しく説明していきます。
仮想通貨投資のメリット
そもそも仮想通貨投資はなぜ稼げるのでしょうか。
株式投資や投資信託などと比べて、仮想通貨投資には初期費用の少なさと流動性の高さという大きなメリットがあります。
つまり、他の投資に比べて上昇率が高いので、少ない資金でも稼げるということです。
たとえば、ビットコインは当初1BTCあたり数万円でしたが、今では1BTC1,000万円以上になっています。
株や投資信託ではこのような爆発的なリターンはありません。
もちろん価格変動は大きいものの、その分リターンも大きい投資対象です。
今から1000倍の高騰は難しい
ビットコイン・イーサリアム・ドージコイン・XRPなどは、価格が史上最安値から1000倍以上になった過去があります。
たとえば、ドージコインのチャートを見てみましょう。

ドージコインは史上最安値は約0.02円程度で、史上最高値は約80円なのでおおよそ4000倍も高騰しています。
しかし、そもそも2020年ごろまでは仮想通貨の認知度自体が低く、流動性が少ないため価格も非常に安価でした。
また、ドージコインについては国内取引所に上場したのが2022年4月18日なので、2021年のバブルのときには日本で購入すらできない状況です。
現在では仮想通貨の認知度も広まっており市場の規模も大きくなっているので、少なくとも国内で買える銘柄で同じような急騰は期待できません。
海外取引所に新規上場した銘柄であれば1000倍になる可能性もありますが、詐欺トークンも多いのでよく知らない銘柄に投資するのはハイリスクです。
ビットコインの価格は長期的に上がり続ける
アルトコイン(ビットコイン以外のコイン)は価格が不安定で、購入と利確のタイミングが極めて難しい傾向にあります。
多くの銘柄はバブルの際に短期的に爆上げし、すぐに暴落してほぼ元の価格まで戻ります。
対してビットコインはバブルが崩壊すれば下落はするものの下落幅が小さく、長期的に右肩上がりで価格を伸ばしているので、積み立てによる資産形成に最適。
2040年ごろには1BTCあたり20億円ぐらいになるという予想もあるため、今から1000倍までは行かなくても、ビットコインなら100倍程度の高騰は期待できます。
夢を見てアルトコインに賭けるより、素直にビットコインを積み立てるのが一番です。
ビットコインを利確したお金でアルトコインを買えば爆益になる
仮想通貨市場では、ビットコインの価格が上がった後に「ビットコインドミナンス」が下がり、その資金が主要アルトコイン、続いてミームコインや草コインに流れていく傾向があります。
ビットコインドミナンスとは市場におけるビットコインの優位性のことで、次のような特徴があります。
- ビットコインドミナンスが高いうちはビットコイン独歩高で、アルトコインはそこまで上がらない
- ビットコインドミナンスが下がるとアルトコインが急騰する
- ただし、ビットコインが暴落するわけではなく、上がりきった状態で停滞が続く
ビットコインドミナンスの数値についてはCoinMarketCapなどで確認でき、以下のチャートの丸印の部分がドミナンスが急落したときです。

このサイクルを理解すれば、まずはビットコインを利確し、その資金でアルトコインを購入することで、より大きな利益を狙うことが可能です。
たとえば堅実にビットコインを積み立てて5倍になったら利確し、主要アルトコインでさらに2倍取り、最後に爆上がりしやすいミームコインや草コインで10倍取れば、結果的に資産が100倍になります。
また、仮想通貨の上昇サイクルは1回で終わらず2021年のように2回訪れることもあるので、この資金循環を2回繰り返せば1000倍以上の利益になります。
たとえば、以下の図はライトコインのチャートです。

2017-2018年のバブルでは大きな山が1つだけですが、2021年は大きな山が2つできています。
1回目と2回目で上昇率が変わりやすい点には注意が必要ですが、無難な価格帯で利確しておけば問題なく稼げるでしょう。
仮想通貨投資は国内取引所がおすすめ
仮想通貨取引は、国内取引所を利用するほうが基本的には安全です。
その理由とおすすめの取引所について解説します。
国内取引所がおすすめの理由
海外取引所はレバレッジが高く魅力的に見えるものの、リスク管理やトラブル時の対応など不安要素も多く含まれます。
特に、仮想通貨は上昇率が大きい分、下がるときは想像以上に暴落します。
国内取引所ではレバレッジが2倍に制限されていますが、海外取引所ではそれ以上の高いレバレッジで取引が可能。
安易にハイレバレッジで取引をしてタイミングを間違えると、運用資金に余裕があってもロスカットされやすいので注意してください。
多少スプレッドが広くても、現物取引もしくはレバレッジ2倍の取引に限定されている国内取引所のほうが安心して投資できます。
ビットコインの積み立てにおすすめの国内取引所
ビットコインの積み立てに向いているおすすめの国内取引所は、次の3つです。
Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)のアプリには「Coincheckリワード」があり、ポイ活のような形で案件ごとのミッションをクリアするとビットコインがもらえます。

数千円・数万円単位の高額案件が多数あり、自己資金なしでも積み立てができるのでおすすめです。
また、「Coincheckつみたて」という機能もあり、自己資金を使う場合は毎月1万円から積み立てができます。
積み立て機能の入金手数料は無料です。
SBI VC Trade

SBI VC Tradeでは、即時入金を使えば入金手数料が無料となり、好きなときに好きな金額で入金・購入が可能です。
また、「積立暗号資産」を使えば日次・週次・月次のいずれか好きなタイミングを選んで500円から積み立てができます。
積立暗号資産の入金手数料は無料です。
加えて、SBI VC Tradeではレバレッジ取引(レバレッジ倍率2倍)ができるのもおすすめポイント。
バブルのときにはレバレッジをかけ、価格の下落時には空売り(ショート)をすることでより利益を増やせます。
GMOコイン

GMOコインでも、入金手数料無料の即時入金を使えば、タイミングと金額を自分のペースで決めて入金・購入が可能です。
また、「つみたて暗号資産」では日次・月次のいずれかを選んで500円から積み立てができます。
つみたて暗号資産の入金手数料は無料です。
そして、GMOコインでもレバレッジ取引ができるのでおすすめ。
バブルのときにレバレッジ2倍で購入し、価格の下落時には空売り(ショート)をすれば利益を最大化できます。
まとめ:ビットコインは売らずに使えるので今後も上昇し続ける
ビットコインは発行上限が2100万枚と決まっており、その希少性から今後も価値が上がり続けると考えられています。
また、すでにbitFlyerやビッグカメラではビットコイン決済も可能で、売らずに使える通貨としての地位も確立しつつあります。
今後ビットコイン決済の普及が進めば電子マネーのように保有する人が増え、1BTCあたり1億円や10億円を超える可能性が濃厚です。
今からでも遅くないので、資産を増やしたい方はぜひビットコイン投資を検討してみてください。
関連記事
・2025年の仮想通貨バブルで高騰が期待できるアルトコイン5選
・仮想通貨の「天井」を見極めるための6つのポイントを解説