2025年、仮想通貨バブルの第三波が訪れています。
2024年初頭の第一波はビットコインETFの承認が引き金、2024年末の第二波はトランプ大統領のビットコイン準備金への期待が引き金でした。
そのため、いずれもビットコインに資金が集中しており、アルトコインは一部の銘柄を除き全体的に弱めでした。
しかし、第三波ではビットコインの価格が頭打ちし、アルトコインに多額の資金が流れて爆上げする可能性大。
そこで本記事では、ファンダの裏付けがあるおすすめのアルトコインを厳選して5つ紹介します。
この記事は2025年のみの期間限定公開です。
2025年に急騰が見込めるファンダメンタル重視のアルトコイン5選
2025年の仮想通貨バブルで注目すべきは、今年のファンダが明確になっており、まだ割安のアルトコインです。
ここでは、おすすめのアルトコイン5銘柄を具体的なファンダとともに紹介します。
出遅れていて割安な銘柄ほど、ファンダが伴った際に一気に買いが集中して爆上げする傾向があります。
LTC(ライトコイン)

2011年にビットコインの改良版として誕生したアルトコインです。
ビットコインと似た特徴を持つことから現物ETF(上場投資信託)承認の期待が高い銘柄となっています。
参考:米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど(CoinPost)
バブルのときは円建てで毎回40,000円程度まで上昇しており、チャートに規則性がある(長期間のレンジになっている)ため、ETFの承認もしくは承認期待で今回も同程度の上昇が見込めます。

2025年の仮想通貨バブルで手堅く数倍取りたいなら、安心して投資できる銘柄と言えるでしょう。
SAND(サンドボックス)

メタバース銘柄の代表格であり、The Sandbox(ザ・サンドボックス)のゲーム内通貨として取引されているコインです。
このコインには強力なファンダが3つ揃っています。
1つ目は、ドナルド・トランプ大統領によるメタバースサービス展開が予定されていること。
参考:トランプ米大統領、メタバースや仮想通貨のサービスを提供か 特許商標庁が申請公開(CoinPost)
2つ目は、The Sandboxの親会社であるアニモカブランズがトランプ政権による仮想通貨政策の流れに乗るためにアメリカで上場を計画していること。
参考:アニモカブランズ、トランプ政権による「ユニークな機会」を捉えるためにアメリカで上場を計画(コインデスク・ジャパン)
3つ目は、The Sandboxは2025年にスマホ版のリリースを控えており、ゲーム内容のアップデートもあるためユーザー数の急増が見込めることです。
参考:ザ・サンドボックスの運営会社 10億ドルの評価額で2000万ドルを調達(コインテレグラフジャパン)
メタバースは2021年にFacebookが社名をMetaに変更したことで一過性のブームが起きましたが、その後はあまり熱気がなくなっています。
しかし、メタバースの開発自体は進んでいるため、トランプのメタバースサービスが2021年のFacebookの社名変更と同様のインパクトをもたらす可能性があります。
そこにアニモカブランズの米国上場とThe Sandboxのスマホ版リリースが重なれば、非常に大きなファンダとなるでしょう。

2021年に約970円の最高値を付け、バブルが崩壊してからは200円以下を推移しています。
この200円のレジスタンスラインを抜ければ、最高値の半値戻しの400円台後半が射程に入ります。
2021年の最高値までの上昇は厳しいかもしれませんが、それでも今からかなりの利益が狙えるおすすめの銘柄です。
SHIB(シバイヌ)

シバイヌはドージコインに次ぐ第2のミームコインです。
2021年にはイーロン・マスクの発言によって急騰しましたが、現在は単なるミームコインの枠を超え、メタバースやゲーム分野への進出を果たしています。
2025年内にメタバースゲーム「Shib:The Metaverse」のスマホ版のリリース予定があり、トランプ大統領のメタバースサービスの展開も好材料。
参考
・Shib:The Metaverse、誰でも簡単に利用できる「ブラウザ版」公開|モバイル版の報告も(BITTIMES)
・トランプ米大統領、メタバースや仮想通貨のサービスを提供か 特許商標庁が申請公開(CoinPost)
ブラウザ版はすでにリリースされていますが、スマホ版ではSHIBトークンをゲーム内取引に用いる機能の実装も予定されており、価格の上昇が期待できます。

ドージコインは「すでに熱気が冷めた感」がある中、大口投資家は「次に上がる割安なミームコイン」としてシバイヌに目をつける可能性があります。
したがって、2021年と同様に遅れて爆上がりする可能性が高いと言えます。
ETH(イーサリアム)

2025年5月7日のペクトラアップデート以降、非常に需要が高まっているコインです。

参考:イーサリアム価格、「ペクトラ」アップグレード後に20%急騰 ETH相場の転換点となるか(コインテレグラフ ジャパン)
イーサリアムはステーキング機能付きの現物ETFの申請もされているため、今後は承認もしくは承認期待による高騰が見込めます。
参考:米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど(CoinPost)
イーサリアム自体にはすでにステーキング機能が備わっていますが、ステーキング付きETFが提供された場合、ETF投資でも利回りを得ることが可能になります。
したがって、より多くの資金が流入することが期待されるため、価格の押し上げ要因になるでしょう。
加えて、SANDとSHIBはイーサリアムベースのコインであり、特にSANDはゲーム内でETHを使用する仕組みになっています。
そのため、メタバース銘柄が上がればイーサリアムも連動して上がる傾向があります。
AVAX(アバランチ)

AVAXは「Avalanche(アバランチ)」というブロックチェーンプラットフォームで使われる仮想通貨です。
Avalancheは、「速くて安い取引ができる」「自由にアプリを作れる」ことを強みにしており、メタバースのインフラ(土台)としても使われています。
メタバースが話題になると、メタバース内で使われる通貨(SANDなど)に加え、土台となる銘柄も連想買いされます。

アバランチの価格は、一見すると低迷しているように思えるかもしれません。
しかし、上記の図のオレンジ色の線のように、2024年から月足で大きな上昇ウェッジを描いています。
テクニカル的にもこの上昇ウェッジをブレイクすれば爆上げが期待できるので、今から買うにはおすすめのコインです。
「アルトバブルは来ない」は本当?実はビットコインの動きが鍵を握る!
「今回のバブルはビットコインが強すぎて本格的なアルトシーズンは来ない」という声も挙がっていますが、そのようなことはないと考えられます。
以下、その理由を解説します。
ビットコインが頭打ちすればアルトコインに多額の資金が流れる
アルトターンはビットコインの上昇が一服し、アルトコインに資金が流れることで始まります。
まずは、ビットコインのチャートを見てみましょう。

2021年はビットコインがフタコブラクダのように2回頭打ちしたので、大きなアルトバブルが2回訪れました。
しかし今回はチャート形状が大きく異なり、2024年末の時点ではまだビットコインが上昇途中なので、アルトコインは全体的に弱めでした。
アメリカのビットコイン準備金への期待が続いていたためです。
ただ、2025年の上昇ターンではビットコインがいよいよ頭打ちすることが想定されるため、ビットコインの利確によって生じる莫大な資金がアルトコインに流れるはずです。
米国政府がビットコインを購入する噂の裏にある注意点とは?
「でも、アメリカ政府がビットコインを購入すれば、ビットコインの上昇が止まらないのでは…?」
「ビットコイン準備金によって半減期による4年サイクルは崩壊し、常に上昇し続けるのでは…?」
このような予想がネット上で散見されますが、トランプ大統領の思考を読む必要があります。
アメリカ政府の莫大な負債を解消する目的でビットコインを購入しようとしているトランプが、わざわざバブルで盛り上がっている最中に高値掴みするでしょうか?
おそらくトランプ大統領はバブルが崩壊して安くなってからビットコインを購入するので、そう遠くないうちにそれを示唆する内容が発表されるかもしれません。
ビットコインが準備金への期待である程度上昇するのは確かですが、どこかで頭打ちしてアルトコインに資金が流れるでしょう。
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まとめ:2025年の仮想通貨相場を読む鍵は「資金の流れ」と「将来性」
仮想通貨バブルでは「どれだけ早く仕込めるか」が勝敗を分けます。
そして、すでに価格が上昇しきった銘柄を追いかけるのではなく、今まさに伸びようとしているファンダ付きアルトコインを見極めることが重要です。
2025年のアルトバブル(アルトシーズン)で利益を最大化するためにも、有望銘柄を今のうちからチェックしておきましょう。
本記事の内容は筆者の見解に基づくものであり、必ずしも予測どおりの価格になるとは限りません。
さまざまな情報を参考にして、自身の判断と責任で投資しましょう。
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