「安いから」という理由だけで商品を選ぶと、結果的に損をしてしまうことがあります。
初期費用が抑えられても、すぐ壊れたり効果が乏しかったりして、買い直しが必要になるからです。
本記事では、特に「安物買いの銭失い」になりやすい商品を10個紹介します。
コスパ最悪!?「安物買いの銭失い」になりやすい商品ジャンル一覧
本記事で紹介する「安物買いの銭失い」になりやすい商品は、次の10個です。
衣類(普段着)
安価な衣服は縫製が甘く数回の洗濯で型崩れすることもあるため、長期的に着用する前提で買うと高くつく可能性があります。
なお、素材が自分に合っているかどうかも長く使い続ける上で非常に重要。
特に綿素材とポリエステル素材の違いは大きいので、それぞれの素材の性質を押さえて選びましょう。
- 綿:通気性や肌触りが良く快適だが、シワになりやすく乾きが遅い
- ポリエステル:シワになりにくく乾きも早いが、静電気は起きやすい
寝具(毛布)
安価な毛布は使用してすぐに毛が抜けたり静電気が起きたりと、快適さが劣ることが少なくありません。
さらに、洗濯を繰り返すと毛が固まりやすくなり、保温力が低下することもあります。
睡眠の質に直結するアイテムなので、ある程度の品質のものを購入するほうが満足度は高いでしょう。
パジャマ
安物のパジャマは着用時に静電気が発生しやすかったり、毛が抜けやすいことがあります。
パジャマの静電気や抜け毛が発生するのは、摩擦が原因です。
就寝時に着用するという性質上、寝具などとの摩擦が避けられません。
多少高くても、「静電気や抜け毛が発生しにくい」ことが書かれている寝間着を選ぶと安心です。
電気シェーバー
男性の方は電気シェーバーが必須アイテムですが、昨今の物価高の影響もあり、高い商品ばかりです。
しかし、安価な電気シェーバーは刃の精度が低く、剃り残しや肌へのダメージが発生しやすいもの。
肌荒れやヒリつきの原因になり、結局肌に優しい高品質な商品に買い替える羽目になるので結果的に高くつきます。
なお、電気シェーバーには主に下記の2つのタイプがあります。
- 2枚刃・3枚刃タイプ
- 回転式タイプ
回転式タイプのものは肌に優しいのがメリットですが、構造上細かい部位のヒゲを剃りにくいのがデメリット。
2枚刃・3枚刃タイプのものでも品質が良ければ肌に負荷がかからないので、そちらを選ぶのが良いでしょう。
特におすすめの電気シェーバーは、「ブラウン シリーズ3 メンズシェーバー 3枚刃 3020s-B」です。

ブラウン(BRAUN)シリーズであれば替え刃もほとんどのショップで購入できるので、万が一破損しても安心です。
他のブランドに比べると安価でありながら剃り味が抜群で、肌に優しく壊れにくいのでおすすめですよ。
カビ取り
安すぎるカビ取り剤は、即効性がない場合や効果が持続しないことが多々あります。
中には漂白剤成分が強すぎて素材を傷めるものもあるため、注意が必要。
費用対効果の点でおすすめのカビ取り剤は、カビキラーです。
Amazonで税込1,287円でまとめ買いできます。

電動毛玉取り器
電動毛玉取り器は100円ショップでも購入することが可能。
しかし、100均の毛玉取り器はモーターが弱く毛玉を取りきれなかったり、壊れやすいことがあります。
そのため、ある程度の価格帯で、切れ味や安全機能がしっかりしたものを選びましょう。
おすすめの電動毛玉取りは、Amazonで税込800円で購入できるオーム(OHM)電機の毛玉取り器です。
1,000円以下と手ごろな価格でありながら、しっかりと毛玉をとることができ、耐久性も抜群です。

市販薬
市販薬は手軽に手に入りますが、成分量が控えめなため、効果が不十分なケースも少なくありません。
特に鼻炎や花粉症など、慢性的な症状の場合は市販薬ではほとんど効き目がなく、費用だけが無駄になります。
そんなときは、クリニックでの処方薬を使いましょう。
忙しい方は「クリニックフォア」などのオンラインクリニックを活用すれば、自宅に居ながら受診と薬の注文ができ、処方薬も郵送で届くのでおすすめです。
費用も通院の場合と変わらない(場合によってはそれより安い)ので、通院の手間を省けて非常に便利です。
紹介コード「LRQWQDTF」を入力すると、下記の割引が適用されるのでご活用ください。(2025年5月31日まで)
保険診療:システム利用料1,000円OFF
※オンライン花粉症・舌下免疫、オンライン内科・皮膚科・アレルギー科で、1ユーザーあたりそれぞれ1回ずつ利用可能
※別途配送料最大390円
自由診療:診察料無料+お薬代20%OFF
※1ユーザーあたり1回のみ利用可能
※薬の処方がない場合は診察料+1,650円
※別途配送料550円〜1,100円
※定期配送の場合2回目以降は通常価格
パソコン
格安パソコンは初期費用こそ安く見えますが、スペック不足で動作が遅く、使用に支障をきたすことが多々あります。
特にメモリやCPU性能が低いと、複数の作業を同時にこなすのが困難になる上、負荷がかかって故障も起きやすくなります。
安物を買って後悔しないように、用途に見合った性能を持つパソコンを選びましょう。
靴
安価な靴は見た目こそ立派でも、ソールの耐久性に問題があるケースが多く、靴底がすぐにすり減ってしまいます。
また、クッション性が悪く歩行中に足が疲れやすくなることも多いので、長持ちするもの・履き心地の良いものを慎重に選びましょう。
ワイヤレスイヤホン
格安のワイヤレスイヤホンは、次のようなデメリットがありストレスが溜まりがちです。
結局、何度も買い直す羽目になるので、多少高くても信頼できる製品を選びましょう。
まとめ:安さに飛びつく前に品質を考えよう
安いからという理由だけで安易に飛びつくと、かえって損をする商品は少なくありません。
衣類や日用品、健康にかかわる商品は特に注意が必要です。
一時的な節約よりも、長期的に見て価格と品質のバランスがとれた商品を買うことが賢い選択。
価格だけでなく、品質や安全性などもしっかりと確認した上で購入するようにしましょう。