2025年、再び訪れると予測される仮想通貨バブル。
バブル期にはビットコインが上昇した後に資金がアルトコインへと波及し、ビットコインの数倍もの高騰を見せる銘柄が続出します。
本記事では、ファンダメンタルズの裏付けがあり「次に来る」と予想されるアルトコインを厳選して5つ紹介します。
この記事は2025年のみの期間限定公開です。
すでに十分上がった銘柄は追わないほうが◎
2024年末の仮想通貨バブル第一波で大きく上昇して注目されているアルトコインもありますが、それらは過去に急騰した反動で上値が重くなっていることも事実。
短期的には再度の高騰も考えられますが、爆益を狙うなら別の銘柄に注目するべきです。
たとえば、次の3つの銘柄は今からあえて買う必要はないかもしれません。
XRP(エックスアールピー)

リップル社の訴訟終結により一定の好材料が出尽くしたXRP。
訴訟終結を受けて現物ETF承認の期待も高まっていますが、すでに2017年の最高値(3.4ドル程度)まで一度到達している状態です。

過去の最高値は大きなレジスタンスラインになりやすく、これ以上の上昇を狙うにはさらなる機関投資家の流入が必要となります。
しかし、SNSで言われているような「(円建てで)1,000円越え」などは過度な期待を含んでおり、実際は他の伸びしろのある銘柄に資金が流れる可能性に留意すべきです。
SNSで盛り上がる頃には「多くの人がすでに買っている状態」なので、なかなかそれ以上の買い圧が発生しにくいのが現実。
確実に利確したいなら、「ETFが承認されても、再度3.4ドルに到達したら売り圧が発生して天井になるかもしれない」と、現実的に考えることが大切です。
XLM(ステラルーメン)

XRPの弟分であり、連動して上がりやすい銘柄です。
ただ、XRPが最高値を更新しない限りXLMも最高値更新は厳しいので、再度の爆上げに期待しすぎないほうが良いかもしれません。

DOGE(ドージコイン)

2021年にイーロン・マスクの発言で話題を呼んだミームコインの代表格。
2024年11月の米大統領選でトランプが当選した際、イーロン・マスクがトランプと友好的なことや政府効率化省の名前に「DOGE」が使われていることから短期間で爆上げしました。
円建てでは2021年の最高値付近(70円台)に到達したものの、ドル建てでは到達していないため、さらなる上昇を期待する声が多くなっています。


ドル建てでは、2021年は約0.73ドル、2024年は約0.47ドルがピークです。
確かに仮想通貨のチャートはドル建てで見るのが一般的ですが、ドージコインのように日本人のホルダーが多い銘柄は円建ての最高値を基準に売り圧が発生することを忘れてはいけません。
また、海外の大口投資家もそのことは頭に入れてトレードをしています。
そして、2021年と同じ流れになるとすれば、第二波ではドージコインの上昇率は少なく、柴犬コイン(SHIB)が遅れて爆上げする可能性に注目すべきです。
ドージコインは2021年5月の第一波で最高値を記録し、第二波の10月は低調

一方、柴犬コインは2021年第二波の10月に最高値を記録

ファンダが伴うおすすめのアルトコイン5選
2025年の仮想通貨バブルで注目すべきは、今年のファンダが明確になっており、かつ現在は割安のアルトコインです。
以下おすすめのアルトコイン5銘柄を具体的なファンダとともに紹介します。
※以下、円建て基準でも売り圧が発生することを考慮してすべて円建てチャートで解説します。
TRX(トロン)

独自ブロックチェーンを基盤に、DApps(分散型アプリ)やDeFi、NFTのプラットフォームとして活発に取引されているコインです。
実際、TRON上のUSDT(テザー)の流通量は非常に多く、ステーブルコインの送金ネットワークとして世界的に利用されているのが強み。
バブルの有無に関係なく価格が右肩上がりで推移しており、今後も堅調な成長が期待できます。

着実に価格を上げている上、バブルのときには大きく跳ねるので手堅い投資には最適です。
LTC(ライトコイン)

2011年にビットコインの改良版として誕生したアルトコインです。
ビットコインと似た特徴を持つことから現物ETF(上場投資信託)承認の期待がもっとも高い銘柄となっており、承認に向けた準備も一番進んでいます。
参考:米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど(CoinPost)
バブルの時は円建てで毎回40,000円程度まで上昇しており、チャートに規則性がある(長期間のレンジになっている)ため、今回も同程度の上昇が期待できます。

2025年の仮想通貨バブルで手堅く数倍取りたいなら、安心して投資できる銘柄と言えるでしょう。
SUI(スイ)

2023年に誕生した歴史の浅い銘柄ですが、米国産の大型アルトで、トランプ政権下で注目を集めているコイン。
トランプ一族のワールド・リバティの準備金に採用されるなど、大きなファンダが発表されています。
参考:仮想通貨SUIの価格が急騰 トランプ一族のワールド・リバティの準備金に採用
今後準備金の話に進展があれば、価格が大きく動くことが想定されます。

一度800円台で天井をつけていますが、SUIのバブルは今回が初めてなのでレジスタンスラインが少なく、上値が軽いのが特徴。
第二波で再び800円台を目指し、勢いがあれば1,000円に届くこともあるかもしれません。
準備金のほか、現物ETFの申請もされているため、ETF承認による高騰も考えられるでしょう。
参考:米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど(CoinPost)
SAND(サンドボックス)

メタバース銘柄の代表格であり、The Sandbox(ザ・サンドボックス)のゲーム内通貨として取引されているコインです。
The Sandboxは2025年にスマホ版の正式リリースを控えており、ゲーム内容のアップデートもあるためユーザー数の急増が見込めます。
参考:ザ・サンドボックスの運営会社 10億ドルの評価額で2000万ドルを調達(コインテレグラフジャパン)
加えて、ドナルド・トランプ大統領のメタバース展開も追い風になる可能性大。
参考:トランプ米大統領、メタバースや仮想通貨のサービスを提供か 特許商標庁が申請公開(CoinPost)
メタバースはオワコンという声も挙がっていますが、そもそもまだ開発途中であり、2021年にFacebookが社名をMetaに変更したことで一過性のブームが起きたに過ぎません。
そのため、今後のメタバースプロジェクトの進展には十分期待できますし、トランプのメタバースサービスが2021年のFacebookの社名変更と同様のインパクトをもたらす可能性もあります。

2021年のバブルが崩壊してからは200円以下を推移していますが、200円のレジスタンスラインを抜ければ450円~550円が射程に入ります。
2021年の最高値までの上昇は厳しいかもしれませんが、それでも今から10倍程度の爆益が狙えるおすすめの銘柄です。
SHIB(シバイヌ)

シバイヌはドージコインに次ぐ第2のミームコインです。
2021年にはドージコインと同じくイーロン・マスクの発言によって急騰しましたが、現在は単なるミームコインの枠を超え、メタバースやゲーム分野への進出を果たしています。
2025年内にメタバースゲーム「Shib:The Metaverse」のスマホ版のリリース予定があり、トランプ大統領のメタバースサービスの展開も好材料。
参考
・Shib:The Metaverse、誰でも簡単に利用できる「ブラウザ版」公開|モバイル版の報告も(BITTIMES)
・トランプ米大統領、メタバースや仮想通貨のサービスを提供か 特許商標庁が申請公開(CoinPost)
ブラウザ版はすでにリリースされていますが、スマホ版ではSHIBトークンをゲーム内取引に用いる機能の実装も予定されており、価格の上昇が期待できます。
また、ドージコインがすでに円建てで2021年の最高値付近に到達した一方、シバイヌは大きく出遅れている状態。

ドージコインは「すでに熱気が冷めた感」がある中、大口投資家は「次に上がる割安なミームコイン」としてシバイヌに目をつける可能性があります。
したがって、2021年と同様に遅れて爆上がりする可能性が高いと言えます。
高騰が期待できるアルトコインを買うならOKJがおすすめ

本記事で紹介したアルトコインを買うなら、OKJにすべて揃っています。


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まとめ
仮想通貨バブルでは「どれだけ早く仕込めるか」が勝敗を分けます。
すでに価格が上昇しきった銘柄を追いかけるのではなく、今まさに伸びようとしているファンダ付きアルトコインを見極めることが重要です。
2025年のアルトバブル(アルトシーズン)で利益を最大化するためにも、有望銘柄を今のうちからチェックしておきましょう。
本記事の内容は筆者の見解に基づくものであり、必ずしも予測どおりの価格になるとは限りません。
さまざまな情報を参考にして、自身の判断と責任で投資しましょう。
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